パスタの聖書

パスタのレシピ、文化を公開。家庭料理で唯一プロの味を超えられるのがパスタ。

バターパスタ

貧乏人の玉ねぎパスタ〜ビーゴリ・イン・サルサ

玉ねぎが大好きである。会社員時代は「まいばすけっと」の八王子ラーメンのカップ麺のお世話になっていた。八王子ラーメンとはタマネギたっぷりのラーメン。ローランドやタッキー(滝沢秀明)の出身地。玉ねぎのシャキシャキだけで昼を越えられる。昼はカッ…

ほうれん草とベーコンの和風パスタ

社会人に「報連相」が欠かせないように、パスタも「ほうれん草」は重要な食材。写真を見た方は「よくあるほうれん草とベーコンのバターソテーか」と思ったかもしれない。侮るなかれ。ただパスタの上に乗せただけではない。和風パスタの底力をケヴィン・ベー…

和風ガーリックきのこパスタ

ちょっと良いイタリアンで豪華な具材のパスタを食べた翌日は、スーパーで買った食材の和風パスタが食べたくなる。人間は不思議な生きもの。マリオがキノコを食べてパワーアップするように、きのこパスタがいちばん好き。Here We Go 和風ガーリックきのこパス…

長ネギの貧乏パスタ〜鴨が葱を背負って来た

「今日は材料切って料理するのが面倒くさいねん」そんな斜陽な日におすすめが長ネギのバターパスタ。なにせ材料カットはネギだけ。包丁が面倒ならビューティフルライフの木村拓哉のようにハサミでチョキチョキしちゃえばいい。超絶簡単ノー技術なのに、食材…

パスタの聖書の記事一覧

おかげ様でレパートリーが1,000を超えた『パスタの聖書』。はてなブログは記事検索ができないので、パスタ記事の一覧ページを作りました。本の目次のようなページです。固定記事にして日々更新していくので、「今日はパスタ作ってみようかな」と思ったとき覗…

パスタ・ビアンカ〜白いダイヤモンド

イタリアで修行するシェフが必ず作る、まかないパスタ。チャチャっと作る手抜きパスタが高価な食材や手の込んだパスタを超えることがある。パスタの原点にして摩訶不思議アドベンチャー。パスタの奇跡をお見せしよう。 パスタ・ビアンカとは パスタ・ビアン…

ブロッコリーのペペロンチーノ〜青春アミーゴのパスタ

料理をはじめたきっかけは日本テレビ(読売テレビ)のMOCO'sキッチン。野菜のみじん切りがカッコ良すぎて、速水もこみち先生と同じグローバルのペティナイフを買った。先生のレシピ本やDVDも愛用の道具も爆買い。奈良の田舎ではのオシャレな食材は手に入らな…

ボスカイオーラ〜森の番人パスタ

日本が世界に発信する「〇〇風」といえば、ミラノ風ドリア。全然ミラノと関係ないが、愛嬌があってユニーク。けどパスタにおいては見過ごせないものがある。名前もレシピも文化も間違って伝えられている。それが天高くキノコ肥ゆる秋にピッタリな「ボスカイ…

背徳の焦がしバターパスタ〜カロリー爆弾バンザイ

生まれ変わったらバターになりたい。食パンはパンが目当てじゃない、バターを食べてるんだ!そんなバター好きに捧げるパスタを紹介したい。ギニュー特戦隊のバータにも食べてもらいたい。満足できなかったらチョコレートパフェを奢ろう。 バターパスタは「ア…

ズッキーニのパスタ

一番好きな野菜はズッキーニ。ズッキーニがあればなんでもできる。ズッキーニがあれば美味しいパスタが作れる。1,2,3,ズッキーニ。萌える闘魂ズッキーニ。原産はのアメリカのテキサス州、もしくはメキシコ。見た目はキュウリだがカボチャの仲間。だからどう…

納豆パスタ〜シンプル is 究極

パスタの底力を表すのに納豆パスタほどの最適解はない。おそらく世界一簡単な調理なのに、食材を最高峰に登頂させる。一番好きなパスタの論争には「カルボナーラ」「ペペロンチーノ」などの両雄に加え、納豆パスタがランクインすることは珍しくない。私を納…

トマトクリームパスタ〜北イタリアの冬のスパゲッティ

オリーブオイルを使わない北イタリアの冬のファンタジー。シェフのファビオさんによると、北イタリアはオリーブオイルよりバターを使うほうが多いらしい。超簡単なのに超美味しい。超シンプルなのに超奥深い。それがパスタの不思議。トマトクリームパスタは…

ぺぺバター:魅惑の二刀流

ペペロンチーノはオイル系パスタの代名詞。プロ野球でいう巨人のような存在。そんな固定概念を崩すのが『ぺぺバター』。バター狂にとってうれしいレシピ。通常のペペロンチーノに飽きた方、ぺぺバターとの二刀流でパスタ生活を豊かにしてください ぺぺバター…

フェットチーネ・アルフレード〜冒険者たちのパスタ

パスタの魅力を知ったのは小学5年生。NHKのアニメ『モンタナ・ジョーンズ』の影響だった。主人公モンタナの従兄弟アルフレッドがママの作ったパスタを愛し、いつもトレジャーハントの旅先で同じ味を再現する。 アルフレッドのようにパスタを愛したい。今日は…

白菜クリームパスタ〜冬のファンタジー

白菜、北斎、半角斎(水曜どうでしょうファンしかわからない)。白菜は日本の冬を彩る野菜。中国から輸入されたのは江戸時代後期、本格的な栽培は明治後期と歴史は浅いが旨味は深い。冬野菜の日本代表として鍋には欠かせない白菜だが、鍋に合うなら絶対パス…

卵かけパスタ〜和風カルボナーラ

「卵かけご飯が日本人に合うなら、パスタだって美味しいはずだ」 料理研究家リュウジさんの発想はシンプルにして奇想。究極。いずれノーベル料理賞を受賞してもいいのではないか。手間や材料をかけて料理を考えるのも大変だが、同じくらい誰でも簡単に作れる…

たらこパスタ〜和風パスタの王子さま〜

">和風パスタの王様が明太子なら、クリーミーな「たらこパスタ」は和風パスタの王子さま。明太子パスタはクセや辛味が強くて苦手な人も「たらこパスタ」に挑戦してみて欲しい。 「たらこ」と「明太子」の違い たらこパスタの材料 マスカルポーネ たらこパス…

アンチョビのバターパスタ:塩魔大王のスパゲティ

塩魔大王による塩魔大王のためのパスタ。その名も「アンチョビのバターパスタ」。カッコよくいうと「Spaghetti Burro e Acciughe」。Burroはイタリア語で「バター」。アンチョビはイタリア語で「アッチューガ(acciuga)」。パスタの材料としてもニンニクな…